連続育休を取得して、仕事復帰するってどんな感じ?
正直しんどいことばかり!何度も挫けそうになっているよ。(今も)
現在育休中の場合、二人目を妊娠するタイミングって悩みますよね。
復帰してすぐに産休に入るのなら、復帰をせずにそのまま次の産休に入りたい!と考えている方もいるかもしれません。
本記事では、連続育休を取得して約4年お休みをした私の経験談をもとに、連続育休を取得して仕事に復帰するって実際どうなの?という疑問にお答えします。
- 数年ぶりに育休から仕事復帰をしたときの感想
- 連続育休を取得することのデメリット
- 連続育休の取得する前に考えておくといいこと
私自身、連続育休を取得したことに後悔はありませんし、むしろ最高に充実した時間を過ごせたと思っています。でも、「覚悟はしていたけど、想像以上にしんどかったよ!!」という私の経験談を書いています。
不安を煽るわけではないから心配しないでね!
もくじ
連続育休から仕事復帰をしたときに直面した現実
連続育休を取得し、3年半(ほぼ4年近く)ぶりに仕事に復帰したのが4月。
とにかくしんどい、辛い、落ち込む日々を送ってきました。
(何度仕事辞めようかと思ったか…)
まずは、仕事復帰後に直面した現実をお伝えします。
何度仕事を辞めようかと思ったことか…
仕事ができない自分に落ち込む
長期間仕事から離れていたので、復帰後すぐは「こんなに仕事ができなかったっけ!?」と愕然としました。
- 仕事に使う用語が出てこない
- パソコンの操作や管理アプリから覚える必要がある
- 関連業務の人の名前や担当を覚えるところから始まる
これ以外にも、頭の回転が遅くてすぐに理解ができなかったり、やろうとしていたことを忘れてしまったり…。
仕事復帰して心機一転頑張るぞ!と思っていた気持ちは、あっという間に崩れ去りました。
産休取得前の自分とは比較しちゃダメ!(落ち込むだけ)
子供の体調不良で欠勤や早退が増える
連続育休を取得した場合、仕事復帰のタイミングで子供2人が保育園に入園することになると思います。
免疫のない子供2人がそれぞれ菌を持ち帰ってくるので、風邪のうつしあい。
片方が発熱したと思ったら、続いて片方が発熱…と繰り返すので、仕事を長期で休まなくてはならず肩身の狭い思いをしました。
こればっかりは私の努力ではどうにもならず、仕事をしたいけどできない葛藤にもやもやした気持ちを抱えています。
育休中に溜まった有給を使えたとしても、あっという間になくなります。自分のために使う有給は、体調が絶不調なとき以外取得できないかも…。
朝上司に欠勤の連絡をするたび、心が重くなるよ~
職場で周りからの扱いが変わる
わたしの場合4年近く育休を取得したので、この間に上司や同僚などメンバーがガラッと変わりました。
- 仕事を教えていた後輩に仕事を教わる立場になる
- 産休前の仕事ぶりを知らない人が上司になっている
- 長期の育休を良く思っていない人と仕事をする
- 子供の体調不良の頻度が多すぎて理解を示さない人もいる
長く不在にすればするほど、以前のように働けなくなってしまうのが現実。
そして、その周りの目に耐えて、お迎えまでの決められた時間でできる限りのパフォーマンスをする必要があるのです。
早く仕事を思い出して、以前のようにバリバリ働きたい!
ワーママでも結果を出せるって証明してみせる!
という当初の気持ちとは裏腹に、
上司からは期待されず、同僚からも距離を置かれ、マミートラックに片足突っ込んだ状態で、走り続けるのは心がすり減ります。
復帰後すぐは仕事に行けたらOK!自分への過度な期待はしないでおこう。
連続育休から復帰することのハードルの高さの原因
連続育休を取得することで、仕事復帰のハードルが高くなる原因はこちら。
- 不在にしている期間が長い
- 2人同時に保育園に通い始める
- 母親が家事も育児も担当する生活ができている
上のふたつに関しては、先述した内容と同様なので省略させていただき、「母親が家事も育児も担当する生活ができている」という点について少し解説を。
育休中は母親が自宅にいるので、家事も育児も母親が行う割合が多いと思います。
(パパはお仕事で平日不在になると、どうしてもママが家のことを担当するようになりますよね…)
この、子供が産まれてからの生活スタイルが「母親が自宅にいるスタイル」で確率してしまうと、家事・育児・仕事の両立に対してハードルが高く感じてしまいます。
育休中は、ママが育児も家事もやって当たり前な生活になってない?
子供がいる生活に変わってから、夫婦ふたりが働くのは育休から復帰するタイミングが初めてのこと。
母親ひとりが大きな負担を背負うことにならないよう、家族で話し合いをすることがとても重要です。
育休から復帰をする前に、必ず家事・育児・仕事について話し合うべき!でないと、復帰後に「私ばっかり…」と不満がふくたんだり、「両立ができないから仕事辞めようかな」という気持ちになってしまいます。
連続育休を取得したいと思ったときに考える3つのこと
育休中に妊娠をして連続育休をとりたい!と思っている方へ、連続育休を取得する前に考えておくことを3つあげておきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
連続育休をとるかどうか迷ったときの参考にしてね!
①連続育休を取得して仕事復帰をした後のこと
連続育休から仕事復帰をしたときは、とにかく大変だ!という話をしてきました。
この大変な時期を乗り越えるためには、「何のために働くか」がとても大切に思います。
- 子供に習い事を通わせたい
- 家族でハワイ旅行に行きたい
- 小学生になるタイミングで働き方を変えたい
そのために今頑張る!!と思えるかどうかが、復帰後に挫けないポイントです。
仕事復帰後の働き方について悩んでいたり、今のまま復帰をしてもいいのかな?という迷いがあるのなら、この記事も参考にしてみてくださいね。
関連記事:【復帰後の働き方に悩む育休中ママへ】モヤモヤな現状を変えるための4つの提案
②連続育休を取得することのメリット・デメリット
連続育休を取得するメリット・デメリットについては、経験談を参考にするのが一番です。
わたしが連続育休をとって感じたメリット・デメリットは、こちらの記事でまとめています。
関連記事:連続育休のデメリット・メリット 育休3年取得も後悔なし【経験談】
メリットは子供とべったり過ごす時間を作れること。働き始めたら子供と過ごす時間って本当に短くなるよ!
③これからのお金のこと
育休期間が延びる=収入が少ない期間が延びるということ。育休を延長しても、家計に影響がないかも考えておきましょう。
仕事復帰をする前に、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談しておくのも手。
- ムダな出費を減らす家計の見直し
- 子供の教育資金について相談
- これからの家計についてアドバイス
など、このタイミングで相談しておくと◎。
仕事復帰後は時間も余裕もないし、仕事を辞めたくなったときに家計状況が把握できているほうが具体的に考えられるよ!
お金に困ったときは、この記事も参考にしてみて下さいね。
関連記事:育休中でお金がない!原因とストレスを溜めない対策8選
連続育休から復帰したら正直大変
この記事では、連続育休を取得して約4年お休みをした私の経験談をもとに、連続育休を取得して仕事に復帰するって実際どうなの?という疑問にお答えしました。
結論は、とにかく大変!しんどい!辛い!
しかし、連続育休を取得してもしなくても、育休から仕事復帰をしたときは悩むことも辛い思いをすることもあるでしょう。
だから私が言いたいのは、
周りの意見は気にせずに、今の自分の気持ちを優先しよう!
ということです。
私は赤ちゃんと過ごす時間を大切にしたい&赤ちゃんをもう一人迎えたい気持ちが強かったので、連続育休を取得しました。(連続育休を取得できる時期に赤ちゃんを授かれたのは幸運なことです!)
今は大変な思いをしてひーこら働いていますが、育休中に子供たちの過ごした時間は一生の宝物になると信じています。
もしも連続育休の取得を考えているのなら、こんな視点でも考えてみるといいですよ!
この記事がどなたかの役に立ちますように!
\復帰後の働き方の悩みなら/
育休中に仕事復帰後のことを考えると不安がいっぱい…という方には、こちらのサイトもオススメです。
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